AutoKeys
ACCESSを学習していく上ではF1キーでヘルプを参照することは頻繁にあると思いますが、業務に使うシステムでエンドユーザーに使用してもらう場合は、ヘルプは不要ですし、F1キーが起動してしまうのは煩わしいと思われるでしょう。
そういった場合、AutoKeysマクロを使用することによりPFキーの機能を抑止できます。
AutoKeysはキーボードとアクションを割り当ててショートカットを実装します。AutoKeysもAutoExec同様、ショートカットを意味する予約されたマクロ名です。「A」と「K」は大文字にします。マクロ名に割り当てたいキーボードを指定し、そのキーに対応するアクションを設定します。逆にアクションに何も設定しない場合は、何も機能しないことになります。それだけでなく、元々あるキーの機能も殺します。
PF1は{F1}と指定します。そのアクションが未設定になっているので、何もしないだけでなく、本来あるヘルプも開かなくなります。同様に{F2}から{F12}まで無効にします。
+{F1}はShiftキーを押しながらF1キーを押すことを意味します。下の例では+{F5}まで無効にしています。
ちなみに{F4}を抜かしている理由はPF4はACCESSのフォームにおいて特別な意味があるからです。フォームのコンボボックスのリストを開くときにマウスではなく、キーボードで行うときはPF4を押します。入力フォームのインターフェースとしてコンボボックスは頻繁に使用しますし、入力に慣れた場合はマウスよりもキーボードでの操作の方が速い場合があるのでPF4は生かしておきます。

次回はリボンを非表示にする方法を学びます。
そういった場合、AutoKeysマクロを使用することによりPFキーの機能を抑止できます。
AutoKeysはキーボードとアクションを割り当ててショートカットを実装します。AutoKeysもAutoExec同様、ショートカットを意味する予約されたマクロ名です。「A」と「K」は大文字にします。マクロ名に割り当てたいキーボードを指定し、そのキーに対応するアクションを設定します。逆にアクションに何も設定しない場合は、何も機能しないことになります。それだけでなく、元々あるキーの機能も殺します。
PF1は{F1}と指定します。そのアクションが未設定になっているので、何もしないだけでなく、本来あるヘルプも開かなくなります。同様に{F2}から{F12}まで無効にします。
+{F1}はShiftキーを押しながらF1キーを押すことを意味します。下の例では+{F5}まで無効にしています。
ちなみに{F4}を抜かしている理由はPF4はACCESSのフォームにおいて特別な意味があるからです。フォームのコンボボックスのリストを開くときにマウスではなく、キーボードで行うときはPF4を押します。入力フォームのインターフェースとしてコンボボックスは頻繁に使用しますし、入力に慣れた場合はマウスよりもキーボードでの操作の方が速い場合があるのでPF4は生かしておきます。

次回はリボンを非表示にする方法を学びます。
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