生徒と家族の連携(その2)
レポートで生徒と家族を連携して出力方法としてもう一つの方法はサブレポートを使う方法です。
まずサブレポートの方から作成していきます。サブレポートは詳細セクションのみで構成します。下記の様にデザインして「R_生徒一覧_サブ」と名前を付けて保存します。

レコードソースはT_家族だけにします。メインレポートと連携するために「生徒番号」を追加しておくのを忘れないで下さい。
次にメインレポートのデザインです。生徒の情報は詳細セクションに定義します。その詳細セクション内にサブレポートをドラッグして追加します。名前は「R_生徒一覧_メイン」とします。
R_生徒一覧_メインのレコードソースはT_生徒番号だけにします。
生徒と家族を繋いでいる情報は「生徒番号」ですので、リンク親フィールドとリンク子フィールドに「生徒番号」を指定します。
プレビューした結果は前回出力したイメージと基本的に同様になります。
生徒と家族を連携する方法として2つ紹介しました。やり方は全く違いますが、難易度、作成する手間をにおいてこの事例ではどちらでもあまり大差はありません。どちらの手法がいいかはケースバイケースになります。
次回ではレポートを出力する上での指示画面を作成し、指定された条件によって出力する方法を学びます。
まずサブレポートの方から作成していきます。サブレポートは詳細セクションのみで構成します。下記の様にデザインして「R_生徒一覧_サブ」と名前を付けて保存します。

レコードソースはT_家族だけにします。メインレポートと連携するために「生徒番号」を追加しておくのを忘れないで下さい。

次にメインレポートのデザインです。生徒の情報は詳細セクションに定義します。その詳細セクション内にサブレポートをドラッグして追加します。名前は「R_生徒一覧_メイン」とします。

R_生徒一覧_メインのレコードソースはT_生徒番号だけにします。

生徒と家族を繋いでいる情報は「生徒番号」ですので、リンク親フィールドとリンク子フィールドに「生徒番号」を指定します。

プレビューした結果は前回出力したイメージと基本的に同様になります。

生徒と家族を連携する方法として2つ紹介しました。やり方は全く違いますが、難易度、作成する手間をにおいてこの事例ではどちらでもあまり大差はありません。どちらの手法がいいかはケースバイケースになります。
次回ではレポートを出力する上での指示画面を作成し、指定された条件によって出力する方法を学びます。
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