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フォームのプロパティ

  オートフォームでフォームを作成するとフォーム名は自動的に連結したテーブルと同名のフォーム名が付けられます。前にも述べたとおり、オブジェクトが違えば名前が一緒でも問題はありません。しかし、名前を見ただけでテーブルなのかフォームなのかを判別できた方がやはり便利なので、フォームの場合は「F_」を付加するようにしましょう。名前の変更でフォーム名を「T_生徒番号」を「F_生徒番号」、「T_家族」を「F_家族」に変更します。

生徒番号フォーム

 まずは実際にオートフォームで生成されたフォームでデータを試しに入力してみましょう。F_生徒番号をダブルクリックで開き、適当に全フィールドに値を入力して最後のフィールド(メールアドレス携帯用)のところでEnterキーを押すと、データが登録され、次の入力が出来るようになります。とりあえずこれでデータの新規入力はどんどん出来ます。(①)

 しかし、一旦フォームを閉じて再度開くと最初に入力したデータが表示されています。追加でデータを入力したい場合は移動ボタンで「新しい空のレコード」をクリックし、空フォームを表示させます。(②)

 それでは既存のデータを修正・削除したいときはどうするでしょう。
 フォームを最初に開いたときは必ず1件目が表示されているので、修正・削除したいレコードまで移動ボタンの次のボタンをクリックしていって該当のレコードを表示させます。(③)

 修正するときは修正したいフィールドを直接修正し、次のレコードに移動するか、フォームを閉じれば入力内容が保存されます。ESCキーを押すと、修正がキャンセルされます。

 削除する場合は、レコードセレクタを選択し、DELキーをクリックすると確認メッセージが表示され、OKをクリックすると、削除されます。(④)

 まずはここまでの動きを確認した上で、フォームのポイントとなるプロパティを確認していきましょう。

フォームのプロパティ

①規定のビュー:単票フォーム
フォームの表示形式として他に『帳票フォーム』『データシート』等があります。帳票フォームは一覧形式でデータをまとめて入れる場合に用います。データシートはテーブルを開いたときに表示される形式です。今回は1件ずつデータを入力する形式として単票フォームを使います。

②レコードセレクタ:はい
レコードセレクタはレコード自体を選択状態にする為に必要となります。選択して削除等を行います。

③移動ボタン:はい
移動ボタンでレコードを前に進めたり、前に戻したりします。

④スクロールバー:水平/垂直
データが1画面に入りきらない場合にスクロールバーを移動することにより表示させます。

⑤コントロールボックス:はい
コントロールメニューつまり次の閉じるボタンや最大化/最小化ボタンを一切表示させない場合は「いいえ」にします。

⑥閉じるボタン:はい
ウインドウ右上の『×』ボタンのことです。通常は終了ボタンも別個設けてそのボタンで終了させます。終了時にそのフォームを閉じるだけでなく、何か処理をさせたい場合(関連テーブルも同時に更新する等)、『×』で終了されると困ります。そういう時に閉じるボタンを表示させないようにします。

⑦最大化/最小化ボタン:最小化/最大化ボタン
ウインドウ右上の最大化/最小化ボタンの表示/非表示を切り替えるときのプロパティです。画面のサイズを固定にしておきたい場合には「いいえ」にします。

⑧データ入力用:いいえ
データ入力専用にする場合は「はい」にします。その場合は同一画面で修正・削除が出来なくなってしまうので、この場合は「いいえ」にしておきます。

⑨追加の許可:はい
追加入力を許可する場合は「はい」にします。

⑩削除の許可:はい
データの削除を許可する場合は「はい」にします。

⑪更新の許可:はい
データの更新を許可する場合は「はい」にします。
表示専用のフォームにする場合は⑧、⑨、⑩、⑪は全て「いいえ」にします。

 F_家族の場合も項目が違うだけで基本的には同様です。

 オートフォームで出来るのはここまでです。しかし、実際の使い勝手を考えると不満な点がいろいろと出てきました。次回では具体的に実務では使えないと思うところをいろいろ検討していきましょう。
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テーマ : データベース
ジャンル : コンピュータ

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